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▷延寿院縁起
本尊 大日如来並5大明王
開創 寛永三年(1626年)
開山 弘伝僧正
開基 高遠城主隠居出家弘伝
宗派 真言宗智山派

当山寺伝によると弘法大師さま各地巡錫の折、大鹿村へ向かう途中、
小渋川近くの難所にてお不動さまを敬刻され不動堂を建立し、後に後醍醐天皇子息宗良親王へ楠正勝が大鹿へ勤王の説得に来られた際、不動堂にて楠家守護の大日如来を安置したとされる。
その後、高遠城主の夢枕に5体の明王様が現れ南の鬼門を守護身せよと告げられた事で
城主はお不動さまを求めて出家し、高野山へ上り修行を重ね弘伝となり、現在の地に延寿院を開いて大日如来並びに不動明王を勧請して葛島を中心に近郷7ヶ村を信徒として栄えたと言われます。
▷不動堂
不動堂安置の五大明王は中央守護の大日大聖不動明王、
東方守護の降三世明王、南方守護の軍荼利明王、
西方守護の大威徳明王、北方守護の金剛夜叉明王が祀られており、毎月5回真言宗の秘法であるお護摩修行を以て御信徒様の祈願をしております。
▷宝篋印塔
境内には8世法印普門僧都建立の宝篋印塔があり、悪疫流行の折には光明真言をお唱えしながら7返塔を回ると病気が平癒し、悪疫の流行も治まると言われています。
▷ぴんころ地蔵
元気に生きたいという信者さん達の
願いを込めて建立されました。
▷天神様
学業の神様が祀られており、合格祈願、学業成就の絵馬が奉納されます。
▷稲荷・牛頭天王社
当山鎮守のお稲荷様と災い除けの牛頭天王が祀られております。
真言宗では仏様だけでなく神様も大事にお祀りしております。


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